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ランドセルの捨て方は?捨てる以外の処分方法も徹底解説!
小学校生活6年間をともに過ごしたランドセル。我が子の卒業を迎える前に、捨て方を考えているけれど、簡単には処分できず迷っている親御さまも多いのではないでしょうか?
役目を終えた後のランドセルには、子どもが初めてランドセルをもらった日の嬉しそうな顔や、暑い日も寒い日も毎日背負って学校へ通った時の思い出がいっぱい。もう使わないとはいえ、大切に使ったランドセルは納得のいく方法で処分したいですよね。
この記事では、ランドセルの処分方法に加え、有効活用するアイデアを紹介します。捨てる以外の選択肢が分かれば、子どもやご自身に適した処分方法がきっと見つかりますよ。
<目次>
- ランドセルの処分方法1:ごみとして処分
- ランドセルの処分方法2:フリマアプリ・リサイクルショップで売却
- ランドセルの処分方法3:リメイクする
- ランドセルの処分方法4:寄付する
- ランドセルならフィットちゃんⓇ
ランドセルの処分方法1:ごみとして処分
基本的にランドセルは可燃ごみに分類されるため、ごみとして処分できます。
ランドセルを保管しておく場所がない場合や、なるべく手間なく処分したい方などは、ごみで捨てるのも方法の一つです。
ただし、ランドセルは「革」や「金具」など複数の部品で作られているため、お住まいの地域によっては部品ごとに処分方法が異なるケースもあります。ごみで処分する際は、ランドセルをそのまま捨てられるのか、切断や分解をする必要があるかなど、自治体の処分方法を確認しましょう。
ランドセルはどうやって捨てるの?
先でもお伝えしたとおり、ランドセルは基本的に可燃ごみに分類されます。ランドセルを可燃ごみとして扱う自治体にお住まいであれば、「燃えるごみ」の日に捨てるのが一般的です。
ただし、自治体によって「一辺が30cm以内なら燃えるごみ」「一辺が30cm以上なら粗大ごみ」など分別方法に違いがあります。一部の自治体では「不燃ごみ」に分類されることもあるため、ごみとして処分する場合は確認が必要です。
《都道府県別》ランドセルの分別方法
各都道府県では、ランドセルをどのように分別しているのでしょうか?
以下に、県庁所在地のある自治体ごとの分別方法をまとめていますので、参考にしてみてください(処分方法の表記は自治体に合わせています)。
各自治体によって可燃ごみ、不燃ごみ、粗大ごみとランドセルの分別方法が異なります。捨てられる大きさや金具部分の扱いにも違いがあるため、お住まいの自治体の分別方法を確認して処分しましょう。
ランドセルの捨て方が紹介されていない場合はどうするべき?
「自治体のホームページを検索したけど処分についての情報が出てこない」など、ランドセルの処分方法が分からない場合は、お住まいの自治体に直接確認しましょう。なお、可燃ごみであっても、捨て方のルールは自治体によって異なるケースもあるため注意が必要です。
例えば、岡山市ではランドセルを基本的に可燃ごみに分別していますが、20Lの有料指定ゴミ袋に入りきらない場合は粗大ごみに分別されます。
可燃ごみに分類されていても、捨てられるサイズやランドセルの素材によっては分別区分が変わる場合があるため、自治体に問い合わせるのが確実です。
ランドセルの金具は外して出した方がいい?
ランドセルの金具を外して捨てるべきかが分からない場合は、できるだけ外して「金属ごみ」「不燃ごみ」で出すのが無難です。
自治体によっては、ランドセルの金具と革部分を分別していることがあります。金具を外して捨てるよう指定がある自治体なら、分別して捨てましょう。
簡単に外せない場合は、そのまま「可燃ごみ」で処分します。
ランドセルの処分方法2:フリマアプリ・リサイクルショップで売却
ランドセルに傷が少なく、比較的きれいな状態であれば、フリマアプリやリサイクルショップで売却できます。
メルカリなどのフリマアプリで売る方法は、自分でランドセルの価格を設定できるのが魅力です。リサイクルショップは店頭に持ち込めば、その場で現金に換えられるメリットがあります。
しかし傷が多い、色褪せしているなど何かしら状態の悪いランドセルは売れない可能性も少なくありません。状態の良いランドセルであれば高値で買い取ってもらいやすいため、売却する予定なら次に紹介する高く売るコツを押さえておきましょう。
ランドセルを高く売るコツはある?
ランドセルをできるだけ高く売るためには、以下のコツを押さえておきましょう。
・制服買取店を利用する
・できるだけきれいな状態で、早めに売る
・箱や保証書などの付属品を保管しておき、合わせて査定する
上記の他にも、有名ブランドのランドセルは比較的高値で買い取ってもらえる可能性があります。また、牛革やコードバンなど、高級かつ丈夫な本革のランドセルも高値が付きやすい傾向です。需要の多い赤・黒・ピンク・青・茶色などの定番色も高く売れやすいでしょう。
ランドセルの処分方法3:リメイクする
ランドセルは、パスケースやキーホルダーなどにリメイクも可能です。リメイク費用がかかるものの、愛用したランドセルを世界に1つだけのアイテムにリメイクして手元に残すことができます。
リメイクサービスは、各ランドセルメーカーや専門の工房で行っています。ただし、ランドセルメーカーの場合は、そのメーカーで購入したランドセルしか依頼を受け付けていない場合もあるため確認しましょう。
なおフィットちゃんでは、パスケース・キーホルダー・コインケース・フォトフレームなどの小物や、ミニランドセルにリメイクするサービスを行っています。
どんなランドセルでもリメイク可能?
ランドセルを6年間使用すれば、ある程度の傷や汚れは付くものです。
しかし、細かいひび割れが多く見られるもの、損傷・劣化が激しいランドセルはリメイクできない可能性があります。リメイク不可の場合、ランドセルをメーカーに送っても返送され、返送費用が自己負担になることもあるため、事前に状態を確認しておきましょう。
リメイクにかかる費用はいくら?
ランドセルのリメイクをメーカーで行う場合、費用は10,000~30,000円前後が相場です。
フィットちゃんを例にすると、「ペンケース+選べるリメイク小物の2点セット」は14,300円(税込)、ミニランドセルは19,800円(税込)でリメイクサービスを行っています。
他にも財布やバッグ、ポシェット、名刺入れ、時計、折りたたみ椅子、スツールなどを扱っている店舗もあるようです。リメイクするものやアイテム数によっても費用は変わります。
ランドセルの処分方法4:寄付する
ランドセルは途上国や児童養護施設、被災地などに寄付することもできます。処分はしたくないけれど、リメイクするのも迷うといった方は、不要品となったランドセルを子どもたちの生活や、就労支援に役立ててみてはいかがでしょうか。
ランドセルを寄付する際は、以下の3点を確認したうえで寄付を行っている支援団体を通して送りましょう。
・破損が酷いランドセルは寄付できない
・国によっては、豚、牛など特定動物の皮を使ったランドセルは寄付できない(宗教上の理由から使用できないため)
・支援団体へ送る際の送料は自己負担
ランドセルの送料は2,000~3,000円前後が目安です。
どこに寄付すればいいの?費用はいくら?
ランドセルの寄付先は、主に以下の3つがあります。
・寄付を受け付けている企業・団体
・寄付を受け付けているNPO法人・活動団体
・寄付プロジェクトを実施している企業(イオンなどが実施しているが、受付を終了している場合もある)
寄付する際は、事前に申し込みや連絡をしてから発送しましょう。ランドセルの寄付を受け付けている団体や企業をいくつか紹介します。
企業・団体 |
かかる費用 |
URL |
株式会社クラレ |
受付倉庫までの送料 |
|
国際協力NGOジョイセフ |
保管倉庫までの送料 海外輸送費1,800円~(ランドセル1個あたり) |
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NPO法人グッドライフ |
集荷料金+ワクチン募金 2,300円~ |
|
エコトレーディング (不用品宅配回収) |
店舗への送料(直接持ち込みも可) |
ランドセルならフィットちゃんⓇ
フィットちゃんⓇでは、フィットちゃんショールーム、出典展示会、公式オンラインショップでランドセルをご購入いただいた方限定で「フィットちゃんランドセルリメイクサービス」を提供しています。
これからの健やかな成長を願う気持ちを込め、職人が一つひとつ丁寧にリメイクし、約8ヵ月の制作期間を経て手元へお届けします。
卒業後も、大人になってもお子さまに寄り添うアイテムをランドセルリメイクで残してみませんか?ご興味のある方は、こちらのページからチェックしてみてください。
まとめ
6年間の思い出が詰まったランドセル。そのまま処分するのは気が引けるけれど、保管場所も取るし…と悩んでいる方は、今回紹介したフリマアプリやリサイクルショップ、リメイク、寄付の活用方法を検討してみてはいかがでしょうか。
ランドセルを別の形で手元に残しておきたいなら、リメイクするのがおすすめです。フィットちゃんでは、大人になっても使えるアイテムやミニランドセルへのリメイクサービスを行っていますので、ぜひご利用ください。