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ランドセルは誰が買うべき?父方・母方の祖父母に買ってもらう際の注意点など
ランドセル選びは、お子さんの入学前の一大イベントです。ランドセルは6年間使う大切なものだからこそ、妥協せずに選びたいと考える親御さんが多いのではないでしょうか。しかしランドセルはたくさんの種類が発売されているので、どのメーカーのどのようなランドセルを買うかは、とても悩ましいですよね。
それと同時に、「ランドセルを誰が買うか」も購入時の悩みの一つとなっています。ランドセルは高額な商品なので、祖父母に買ってもらえるとありがたい反面、自分たちからのお願いは切り出しにくいもの。父方、母方の祖父母とのバランス問題や、お子さんの希望をどうやって反映させれば良いか…など悩みは尽きません。
この記事では、ランドセルは誰が買うのかについて、一般的なケースをいくつかご紹介します。祖父母に買ってもらう際の注意点や、誰が買うのかで揉めないための対処方法もお伝えします。この記事を読めば、家族みんなが納得のいくランドセル購入ができるでしょう。
<目次>
- ランドセルは父母・祖父母…誰が買うべき?
- ランドセルは父方・母方、どちらの祖父母が買う?
- ランドセルを誰が買うか、いつまでに決めておけばいい?
- 誰がランドセルを買うか円滑に決めるためのアイデア
- ランドセルを買ってもらうときの注意点について
- ランドセルならフィットちゃん®
ランドセルは父母・祖父母…誰が買うべき?
ランドセル工業会の「ランドセル購入に関する調査 2023年」によると、ランドセルを購入時に実際にお金を払った人は、以下のとおりでした。
1位 両親:42.1%
2位 母方の祖父母:27.9%
3位 父方の祖父母:26.9%
父方、母方を合わせると、54.8%のご家庭が祖父母に購入してもらったと回答しています。
一方、購入ランドセルの決定者は、子ども本人が77.7%です。つまり、支払いは祖父母にお願いしているものの、ランドセルの選択権はお子さんにあるケースが多いようですね。
出典:ランドセルに関する調査2023年|ランドセルくらぶ 一般社団法人日本鞄協会 ランドセル工業会
ランドセルを孫に贈る祖父母が多い理由とは?
祖父母の立場からすると、ランドセルを孫に贈るのには以下のような理由があるようです。
・娘や息子から「ランドセルを買って欲しい」と頼まれたから
・可愛い孫のために入学祝いの贈り物をしたいから
・お金がかかる入学準備を金銭的に援助したいから
・子や孫の喜ぶ姿に幸せを感じるから
・「孫に何かしてやりたい」気持ちを満たせる機会だから
「純粋に孫の喜ぶ顔が見たい」という思いや、娘や息子夫婦の経済的負担を少しでも軽くしたいという気持ちもあるようです。
確かに、小学校の入学準備品は数が多く、そろえるのは労力的にも金銭的にも大変です。ランドセルは価格も高価なので、兄弟姉妹がいて毎年のようにランドセルを買わなければならない場合も、祖父母がランドセルを購入してくれれば、両親にとってありがたいことですね。
ランドセルは父方・母方、どちらの祖父母が買う?
新小学生になるお子さんがいる家庭の約半分以上が、祖父母にランドセルを買ってもらっていることがわかりました。しかし、父方と母方のどちらに買ってもらえばいいのか、とても微妙なところですよね。
ルールや風習があれば、それに従えば良いのですが、そういった明確な決まりもありません。
あえていうならば、母方の祖父母に対してはランドセルに関する細かいお願いをしやすいので、購入を頼みやすいと感じるご家庭が多いようです。その背景として、お子さんの入学準備を中心的に進めるのがママであることが挙げられるのでしょう。
逆に、義両親にはブランドや色、形などの細かいリクエストをすることや、購入のお願い自体を言い出しにくいため、遠慮してしまうというケースもあるようです。
ランドセルを誰が買うか、いつまでに決めておけばいい?
世の中の傾向として、ランドセルを選ぶ「ラン活」自体が早まっているのが実情です。全体の約17%の家庭では、年中の12月にはランドセルを検討し始めるというデータもあります。そのため、誰がランドセルを購入するかは、遅くとも年長の4~5月までには決めておくのがおすすめです。祖父母にランドセルを購入してもらう場合は、ラン活が早まっていることを事前に伝えておきましょう。
ここに、ランドセル選びを進めるためのスケジュールの一例をご紹介しますので、参考にしてみてください。
- 年中の夏~12月ごろ:気になるメーカーをチェックしカタログを請求
- 年中の1月~3月ごろ:カタログから購入したいランドセルの候補を絞る
- 年長の4月ごろ~夏:ランドセル展示会を行って実物を手に取って確かめる
ランドセル工業会の「ランドセル購入に関する調査 2023年」から、お子さんが年長になった4月がランドセル検討のピークで、5月が購入のピークであることがわかります。そのため、6月には製品の完売や予約受付終了がアナウンスされるメーカーも出てきます。その後もメーカーや商品によっては再販があるものの、どんどん完売商品は増えてゆく状況です。
ランドセルは「そんなにこだわらないので、ゆっくり決めれば良い」と思っているご家庭もあるかもしれません。とはいえ、お子さんの希望に添えないのも歯がゆいですよね。できれば、ランドセルは遅くとも夏までに購入しておくのがおすすめですよ。
ちなみに、5月に次いで多く購入されている時期は、8月となっています。帰省の際に、祖父母に希望を伝えて買ってもらうケースもあるようです。
誰がランドセルを買うか円滑に決めるためのアイデア
ランドセルを誰が買うのかを決めるのは、場合によってはかなり難しい問題になりますよね。どうすれば平和的に決めることができるのか、そのアイデアをご紹介します。
1:家族みんなで折半する
お子さんが気に入ったランドセルの購入費用を、お子さんの両親と祖父母で折半する方法です。もし父方、母方双方の祖父母が購入を申し出てくれる状況であれば、全員で費用を負担することを相談してみるのも、一つのやり方です。
自分たちからお願いする場合は、両親負担を多めにして祖父母負担を少なくしたりと、状況によって負担割合を変えて調整することもできます。
2:家族みんなで選ぶ
費用を両親、祖父母で負担するだけではなく、ランドセル選びも一緒にする方法です。孫がいろいろなランドセルをさわったり背負ったりして試す場面を見ることで、祖父母にとってもイベント感が増し、楽しんでもらいながら自然な流れで支払いをお願いできそうですよね。
ただし、昔と今とではランドセルはかなり変わっています。事前に、祖父母に最近のランドセルのトレンドを知らせておくことで、その場で揉めることを防ぎましょう。
「フィットちゃん」のランドセルならば、全国に11店舗のショールームと60ヵ所以上での出張展示会をおこなっています。普段は離れて暮らす祖父母と一緒に展示会に行きやすい点が魅力です。孫と祖父母の久々の再会のチャンスとしても、ラン活は活用できますね。
3:両親がリサーチして決めたものを購入してもらう
ランドセル自体はお子さんの意見を尊重しつつ、両親が決めます。そして、購入費用のみを祖父母にお願いするケースです。
アクティブな祖父母ならば、祖父母のどちらかに展示会に行ってもらってはいかがでしょうか。そして、ビデオ通話で孫との交流を楽しんでもらいながら、ランドセルを決定、購入するご家庭も増えているようです。
そのような場合にも、現物確認がしやすい「フィットちゃん」は利便性が高いですね。
4:ほぼ同額の学習机など他のお祝い品をお願いする
ランドセルは自分たちで購入したい場合や、父方(または母方)にランドセルをお願いする場合には、母方(または父方)に学習机などをお願いするパターンもあります。学習机であれば、ランドセルと同等の費用で買えるでしょう。または、その他の学用品をセットで購入してもらうのも良いですね。
最近では、ランドセルの代わりにお子さん用のパソコン購入をお願いするケースもあるようです。
5:双方に購入資金を出してもらって両親が購入する
父方、母方の両実家から「孫のランドセルを買いたい」と言われたときは、それぞれに同じ金額を援助してもらうのはいかがでしょうか。
費用を両家で負担してもらうことで、より高品質なランドセルが購入できる場合もあるかもしれませんね。
6:祖父母が遠方の場合、代わりに近場で購入する
購入費用を遠方の祖父母に負担してもらうケースです。リサーチは両親のほうでおこない、展示会にも両親が行きます。展示会場では、ビデオ通話で祖父母に実物を見てもらい、「これを買うね」と報告しましょう。
その後のお金のやり取りは、各家庭に適した方法でおこなえばOKです。
ランドセルを買ってもらうときの注意点について
祖父母にランドセルを買ってもらう場合でも、あくまでも使うのはお子さんであることを忘れてはいけませんよね。続いて、具体的な注意点をお伝えします。
1:子どもの意見を尊重してもらう
ランドセルを6年間使うのはお子さんですから、お子さんの意見を尊重することが大前提です。
ランドセルの価値観もかなり変わってきているので、祖父母と意見が合わないこともあるかもしれません。しかし、最終的にお子さん自身が「自分で選んだ」と祖父母に思ってもらえるように誘導することが大切です。そうすれば、後々しこりを残さずにラン活イベントを気持ち良く締めくくることができますよ。
2:サプライズはトラブルになる可能性があるので避けてもらう
普段ならば楽しいサプライズプレゼントも、ランドセルの場合のサプライズはトラブルになりがちです。きちんと打ち合わせをせずに祖父母がサプライズでランドセルをプレゼントしてしまうと、もうすでに両親が買っていた……ということも十分あり得ます。
そのような事態を避けるためにも、早めにランドセル購入について相談しておくのが得策でしょう。
ランドセルならフィットちゃん®︎
フィットちゃんは、その名のとおり背中にぴったりフィットするのが特徴のランドセルです。特にフィットちゃんがおすすめのポイントを、以下にまとめました。
・フィットちゃん背カン
肩ベルトを25度立ち上げることによって背中へのフィット感が増し、その分肩への負担が軽減する仕組みです。お子さんの背中にぴったりフィットするため、背負ったときに軽く感じて、姿勢もケアできます。
・楽ッション
肩ベルトのクッションの厚みを従来品より2倍以上にアップ(当社比)。クッション性に富んでおり、背負いやすく軽く感じる工夫を施しました。
・安ピカッ
車のライトで反射して光るので、暗い夜道や雨の日でも安心です。しかも安ピカッは反射材の一般的なシルバーカラーではなく、素材の上に特殊加工を施すことで素材のカラーをそのまま活かしているため、見た目もおしゃれです。
・最軽量モデルは940g
フィットちゃんランドセル史上最軽量の940gを実現した「ゼロランド」シリーズが登場しました。便利な機能や容量、耐久性はそのままに、とことん軽さにこだわったランドセルです。
他にも、カラー展開が80色全200種類の豊富なラインナップをはじめ、メインポケットが大きくなった大容量タイプも登場しているので、お子さんの好みやニーズに合ったランドセルに出会えるはずです。
また、先にお伝えしたようにフィットちゃんの展示会は全国35都道府県、約60会場であります。予約不要で入場できるため、どこでも気軽に実物確認をしやすいのがうれしいですね。ただし、優先予約をすると混雑時でもスムーズに入場できるので、事前予約をして行くのがおすすめです。
展示会では、フィットちゃん全シリーズがそろっており、スタッフがランドセル選びをサポートしてくれるので、わからないことはその場で確認できます。ランドセルに教科書などを想定したおもりを入れて、フィットちゃんの背負いやすさをを体験できるので、実際の使用感がわかりやすいでしょう。フィットちゃんならではのフィット感や軽さで、楽にランドセルを背負える感じも伝わるはずです。
なお、フィットちゃんランドセルは約170cmまで対応しているので、お子さんと一緒に大人の方も体感できます。
出張展示会でも、気に入ったモデルがあればその場でランドセルの購入が可能です。まずは、無料のカタログ請求をして、お手元でじっくりとお好みの色やデザインのランドセルを選んでみてはいかがでしょうか。
https://www.fit-chan.com/catalog/
フィットちゃん®の店舗・展示会一覧を知りたい方はこちら
https://www.fit-chan.com/shops/
ランドセル購入、祖父母への相談はお早めに!
ランドセルを誰が買うか、という問いに対する答えは一つではありません。ルールや風習などもないので、決めるのは難しいところです。しかし、「孫のために大切なランドセルを買ってあげたい」という祖父母の気持ちはしっかり汲み取ってあげたいですね。
もし両家からランドセル購入を提案された場合は、費用を折半にするか、どちらかの祖父母に同額程度の別の物を購入してもらうなど、角が立たないように配慮をしましょう。
ラン活が早まっている状況のなか、祖父母にはできるだけ早めにランドセル購入について相談しておくとトラブルも回避でき、楽しくラン活ができるでしょう。