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フィットちゃんランドセル職人:護摩堂勉さんvol.1
【“フィットちゃんランドセルのキーマン”に会いたい。】
こんにちは。保育園&小学生の子どもをもつママ・ライターのazumiです。
今日は、富山市にある工場でフィットちゃんランドセルをつくっている護摩堂勉さんを訪ねました。
場所は北陸自動車道の富山ICを下りてすぐです。
azumi:
護摩堂さん、今日はよろしくお願いします。
ごまどうさん、ゴマドウさん。
護摩堂さんってすてきなお名前ですね。
護摩堂さん:
(笑)ありがとうございます。
azumi:
こちら新しくてきれいな工場ですね。
護摩堂さん:
そうですね、2015年の3月に完成したばかりなんで。
azumi:
護摩堂さんはもうちょっと年季が入ってそうですが?
護摩堂さん:
僕は入社して22年になります。
azumi:
ベテラン職人さんですね。20年前のランドセルと今のランドセルだと全然違うでしょうね。
護摩堂さん:
形はあんまり変わってないですけど、色や刺繍のバリエーションがすごく増えました。
フィットちゃんランドセルのアイテム数(デザイン×色数×サイズ)の多さは
製造メーカーとしては業界トップクラスですからね。
azumi:
護摩堂さんはどんな作業を担当しているんですか?
護摩堂さん:
ランドセルは生地裁断、部品縫製、組立、仕上げの流れでできあがるんですけど、
僕は部品縫製で、なかでも肩ベルトを担当しています。
azumi:
肩ベルト…ですか。
護摩堂さん:
肩ベルトにはいろんな工夫があるんですよ。
子どもの体に沿うよう立体的な形になっていますし、要所要所にクッション材や補強材を入れます。
この肩ベルトと独自開発の「フィットちゃん背カン」を組み合わせることで、軽く背負えるランドセルになるんです。
azumi:
一瞬、地味って思ってしまってごめんなさい! 肩ベルトって超重要じゃないですか!
言葉では「大したことしてないですよ」と謙遜する護摩堂さんですが、
フィットちゃんランドセルへの愛と情熱がひしひしと伝わってきます。